埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 507
■ 種類 学会発表
■ タイトル Xerophytophysiological applications in dryland crop production −wheat plants grown on ridged bed
■ 著者 H. L. Xu    (財)自然農法国際研究開発センター
R. G. Xu    (財)自然農法国際研究開発センター
X. J. Wang    埼玉県環境科学国際センター
X. F. Hu    (財)自然農法国際研究開発センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2005
■ 誌名・巻・号・年 International Conference on Circular Economy and Regional Sustainable Development, 2 November, 2005
■ 抄録・要旨  従来、コムギの栽培は平畦に播種し灌水のため畦両側に小さいボーダー畦を建てる。高畦栽培は新しい発想でコムギを高畦に生長させ灌水は両側の低い溝に流れるという栽培法である。 本研究は、畦を15cmぐらいの高さまでたてて、コムギを畦上に栽培し、コムギの成長が平畦より良くなった。生態的に畦上に生長しているコムギの個体群内部の透光性と通風性が改善され、発病が避けられた。生理学的には畦上に生長しているコムギは細胞内の溶質が高く、葉の膨圧も高く維持された。これは、高畦の土壌の含水量がより低く通気性もよく、根の活性に有利になったからである。実際に、植物旱生生理の原理の活用の結果ともいえる。
■ キーワード

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